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日々の妄想を書き綴る
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此処はGEB、TOA、TOV(予定)、オリジナルを扱う二次、一次創作ブログです

ナ○コ様等、関係者様には無関係です。
展示作品に関しましては、無断複製・無断転載禁止。
※公開型オンラインブックマークはご遠慮下さい。

GEB、TOVはプレイ済みですが、TOAは未プレイです
プレイしたものに関してはネタバレの要素がありますのでご容赦ください

カップリング傾向

<Attention!>

GEB:リンソマ、ソーマ+女主

TOV:ユリフレ(予定)

TOA:アシュルク
※アッシュ>ルークの比率で赤毛最愛
アリエッタやシンクは贔屓気味

TOV、TOAではオリキャラが出しゃばる可能性が大です
また、アッシュ中心に書き進めていきますのでTOAでは同行者厳しめの要素が多く入る作品もあると思いますので、観覧の際にはご注意ください
(作品ごとの説明文をご覧ください)


※二次、一次創作では流血残酷描写があるものもありますので事前にご了承ください


オンラインブックマークはしないでください
同人サイト様に限ってはリンクフリーです

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TOA(アシュルク)

オリジナル設定

SS

永遠の約束(ED後)
どうかどうか、(+オリキャラ)
無二の約束(ルーク女体化)
還る場所(ED中・ルーク視点)
君の傍(アッシュの最期/上と対)
寂しがりや二人(レムの塔後?)
こんにちはセカイ(ED中+オリキャラ要素)
憶えているよ、君の事(にょたルク)
手放した日溜まり(アシュルク/アニス視点)


ネタ

逆行(オリジナル要素多々あり)
繋がってたり繋がってなかったり








GEB(リンソマ+)

SS

見失った価値 壊れた少女 君が愛おしくて仕方が無い 崩落した世界 踏み切りの向こう優しい君へ 愛おしい日常

小ネタ

結婚 犯人は、 お化けなんていないさ 没ネタ I wish you a merry christmas 喧嘩するほど仲が、良い? 僕と君の残り時間(特殊設定)






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物凄いお久しぶりです。
未だにこのサイトを観覧してくださる方が居るようで、嬉しい限りです。
現在、私は別のサイトでGEBと零式で活動中です。
此方のブログの内容を統合するかは迷っていますが、
TOA等でまだ活動して行きたいと思っていますので近々また更新再開したいと思っています。
その時はアッシュ受けも取り扱いたいなって、グヘヘ←

ではまた皆さんにお会いできることを祈って


此方が現在のサイトです
http://nanos.jp/traumende/


拍手[0回]


もう良いよ。
もう良いから。
だからそんな顔、しないでよ。

知ってるんだ。
ううん、本当は知りたくなかったのかも。
だってあのアッシュが、あのルークの前であんなに穏やかな顔をしてたんだから。

最初は信じられなかった。
口を開けば屑だの劣化野郎だの言っていたアッシュがルークに対して優しそうな顔で笑っていた。
きっと誰も知らないし、見たことが無い表情だって直ぐに分かった。

ガイはアッシュの事をあまり良く思っていないみたいだし、ナタリアはアッシュの事好きでも、アッシュの中までは踏み込めていない。

分かるよ。
私はアッシュの事、全然知らないけど。
アッシュにとって、ルークがアッシュを想うのと同じ位、ルークの事が大事だってことは。

アッシュを知らなくても、ルークに本当の意味で赦されていなくても、そんな私でも分かったの。
きっと二人ともずっと寂しかったんだって。
ずっとずっと、お互いを探していたんだって。

アッシュがいつも背を向けて私達から離れる時、ルークが一番辛そうだった。
なのに私達の前では悟られないように必死になって明るく振る舞って。

そんなルークを見る度に悲しくなるよ。
信頼されていないんだって。
でもそれは仕方がない事なんだよね。
だって、私達が最初に彼を裏切ったんだから。

でもアッシュは憎んでいた筈なのに最初からルークを気にしてた。
こういうところはホントに同じ。
二人共馬鹿みたいにお人好しなんだ。
………ホント、馬鹿。

あの時、穏やかな二人を見つけたのは偶々だった。
消耗品を買い込んで、宿に戻るその帰り。
ねぇ、ルーク。
その時のアンタの顔、こっちが泣いてしまう位、優しかったんだよ。

アンタのそんな綺麗で嬉しそうな顔見たことなくて。
私、今までアンタの何を見てきたんだろうって恥ずかしくなった。

アッシュはずっと本当のルークを見ていてくれたんだね。
ルークを見る度に自分の罪を突き付けられている気がして、私はルークと面と向かって向き合う事は出来なかった。

だからきっと、ティアやガイにさえ向けない顔を、アッシュには見せたんだね。
アッシュも、ルークと同じなのかな?

私が言うのも何だけど、出会った頃のアッシュは駄々を言う子供の様にルークに当たり散らしてた。
それを非道いと皆は言うし、私も思ったけど、違ったんだね。
アッシュもルークと同じ、子供で居られなかった人だったんだ。

我が儘を言えない、不満も言えない人生なんて、我慢ばかりの人生なんて、私には想像も付かない。
アッシュはそんな世界で生きてきたの?

私はね、アンタの事を一番解ってくれるのはアッシュだって思ってる。
同じ様に、アッシュを一番解るのは、きっとアンタ。

知ってるよ。
いつの間にかアンタ達の居場所は、お互いの傍になっていたこと。
私達の傍でも無くて、ナタリアの傍でも無い、アンタ達だけの日溜まり。

ねぇ、ルーク。
もし私達がアンタの悲しみや辛さに気が付いていたなら、アンタの居場所になれたかな?
アンタの還ってくる日溜まりになれたかな?

今更気付いたって遅いって解ってる。
だからもう、アンタの優しさに甘えるような真似はしない。
私達の傍に居てなんて言わないから。
だから、その代わりに言うよ。


「行って良いよ」

帰って良いよ。

「アッシュが、待ってるんでしょ?」


還ってくるのは独りだって大佐は言ってた。
本当なら被験者だって事も。

でもアッシュのお陰かな?
再び此処に還ってきたのは私達と約束したルークだった。
私達の仲間だったルーク。
優しいルーク。

私達はアンタの優しさに甘えてしまったんだね。
だからもう解放してあげなくちゃ。
孤独な魂が寂しいって泣いてる事位、私にだって判るようになったんだよ。


「ありがとう、二人共」

私達の我が儘に付き合ってくれて。

「ありがとう、ルーク」

アンタの優しさが羨ましかった。
その優しさに私は救われた。

「ありがとう、アッシュ」

ルークを最期の最期まで守ってくれて。
ルークともう一度会わせてくれて。

「ありがとうっ、」

二人と出逢えて良かった。

「だから…、もう良いよ」

もう我慢しなくて良いよ。
もっと我が儘言ったって良いんだよ。
ずっとずっと辛い思いしてきたんだから。

「もう、良いんだよっ!!」

ありがとう。
約束守ってくれてありがとう。
この世界を、アンタ達にとって辛かっただけかもしれない世界を。
薄情な世界を、守ってくれてありがとう。

だから、ねぇ。
もう行って良いよ。
帰っても良いよ。
アンタはアンタの幸せを優先してよ。

「アニス……」

ルークが困惑した様に私を見る。
後ろではティアやナタリアが何かを叫んでいるけど、私には届かなかった。
何も言わないから、ガイや大佐は解ってくれてるのかな。

「ありがとう、アニス」

ううん、私の方がありがとうだよ。
本当は感謝も謝罪も伝え切れていない。
でもそれって、私だけの後悔でしょ。
ルークを巻き込むなんてお門違いだよね。
だから、だからね、

「私の方こそ、ありがとう」

そして、今までごめんなさい。

「……バイバイ」

バイバイ、さようなら。
もう二度と逢う事は無いかもしれないけど。
それでも私は、ルーク達の幸せを願うよ。

最期に笑ってくれたルークの顔は、あの時見つけた表情と同じで、私は無性に泣きたくなった。
でも、これは悲しいからじゃない。
きっと、嬉しいから。
だって、その笑みを見せてくれたから。

ルークの身体が淡い焔の色を帯びる。
少しずつ形が崩れていくルークを見て、ティアが短い悲鳴を上げたけど、ルークの身体は更に焔の様に揺らめいた。

「もう、良いんだよな……」
「ええ、もう十分ですよ」

大佐が穏やかな顔でルークに微笑む。
まるで親が子を見る様な表情だと思った。

「今度こそ、幸せに」

私の隣まで来たガイは震える声でルークに言う。
その言葉を聞いてルークは嬉しそうに笑った。

アンタは私達の日溜りだったよ。
アンタ達が居たから私達は皆、此処に居ることが出来たんだよ。

「ティア、ナタリア……ごめん」

だけど、とルークは暗い空を優しい眼差しで見上げた。
嗚呼、あそこにアッシュが居るんだね。
だったら尚更、早く帰ったほうが良いよ、ルーク。
だってアイツ、かなり短気でしょ?

ティアは狂った様にルークの名前を呼んで、行かないでと泣いている。
ナタリアは何かを耐える様に俯いていた。

「ありがとう、皆」

ふわり、

焔が天に昇る。
ルークの髪と同じ色の焔。
優しくて暖かい色。

ありがとう、ルーク。
アンタは私達の光だったよ。









彼等が今度こそ幸せになる為に












何か、ティアとナタリア全く喋ってませんが……
ティアはルークをガイや大佐やアニスのように見送れるとは毛頭思いません
厳しめじゃ無いけど、人間って自分を優先するのが普通じゃないですか

でもそれが人間だからこそ、他人の事を思える人間が美しいと思うんですよね
いや、未プレイの奴がこんなこと言うのは甚だしいですけど、
ティアに他人を優先させることが出来るのか?とシナリオブックを読んで思ったわけです←

ナタリアの事は、正直理解不能なんですね、私
彼女の考えてることとか、神経とかさっぱり理解できない
偽姫云々の前に、王族としての職務はどうしたんだよって感じでした
要は無責任で気に食わなかったんです、ごめんなさい

聞く能力では秀でているのはジェイドだと個人的に思います
ガイは二、三発ぶん殴れば和解できるかな、と←
アニスには希望を託してみました。
あの中でルークの次に幼くてまだまだ良い方に成長できるかな、と

私がアッシュ贔屓なのは彼の生い立ちの所為でもあります
あれで普通に生きていたらやはり何発か殴りますね、私なら
だからと言ってルーク可哀想だね、可愛いね、じゃないのも私なんです
転んでも、ぶつかっても、落ちても進めってのが私のモットーです
崖に落っこちて漸く登ってきたところをまた突き落とすのが私です(特にオリキャラに対しては)←

赤毛は好きで生い立ち上、多少優遇されてる文が多いですが、基本しゃきっとせい精神です
サラやヴェスは赤毛に甘いんじゃなくて、正しい事や良く出来たことは褒め、
間違ったりしたら注意したり怒ったりっていうスタンスです

幾らアッシュがどれだけ辛かったとしてもそんなこと言うのは駄目だよ、とか
流石にそこまで卑屈になる必要は無いんじゃない?お前何がしたいの、とか
そういう二人なんです

なんかすっげー後書き長くなっちゃったんだけど、まぁ……いっか
兎に角これからも赤毛二人幸せになれるよう頑張っていきます!
ありがとうございました!!

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